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神経化学の若手研究者育成セミナー

日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました. 
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています. 
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.

なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております. 
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.

神経化学の若手研究者育成セミナー開催

第11回(2018年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催報告

2018年10月22日 08時30分 [学会事務局.]

第11回(2018年)神経化学の若手研究者育成セミナーのご報告

神戸にて開催された第11回目の若手研究者育成セミナーは、50名を超える参加者を得て、盛会のうちに無事終了いたしました。ご支援、ご協力をいただきました皆様に心より感謝申し上げます。

セミナーの写真をアルバムにまとめましたので、是非ご覧ください。


開催期間 2018年9月6日(木)〜 9月7日(金)
開催場所 神戸国際会議場およびアリストンホテル神戸(宿泊先)

過去の開催記録

開催場所
神戸国際会議場・アリストンホテル神戸
大会長
仲嶋 一範
理事長
和田 圭司
世話人代表
田中 謙二
世話人副代表
笠井 淳司
期間
2018年9月6日(木)〜7日(金)
参加人数
58名
講師・講義タイトル

大隅 典子  東北大・医  
 My Research Journey 顔の発生から超音波発声まで
岡野 栄之  慶應大・医  
 幹細胞システムを用いた神経系の発生と疾患研究
那波 宏之  新潟大・脳研 
 幻聴・幻覚はどうして起きるのか?
尾藤 晴彦  東京大・医  
 Cracking the Neural Code: 神経回路の謎を解く鍵となる分子経路解明を目指して
御子柴 克彦 理研     
 オリジナルな研究で世界をリードするにはどうしたら良いか
南 雅文   北大・院薬  
 痛いのはどうして嫌なの?:行動薬理学研究の進め方
山下 俊英  阪大・院医  
 中枢神経回路の修復のメカニズムと治療法の確立:基礎研究から創薬への展開
山中 宏二  名大・環医研 
 神経難病の病態解明に向けて:基礎医学研究からのアプローチとキャリア形成
和田 圭司  国立精神・神経医療研究センター 
 創造性を身につける〜発想力道場へようこそ〜
和中 明生  奈良医大   
 形態学研究の面白さ、落とし穴、近未来