第12回(2019年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内
日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の育成を目指し、毎年神経化学の若手研究者育成セミナーを大会日程に合わせて開催しております。セミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が研究者としての心構えやキャリア形成、そして最新の研究内容や実験手法などについて熱心に講義したのち、様々な分野の先生方も加わり、参加者と討論します。
Neuro2019(第62回日本神経化学会大会・第42回日本神経科学大会)の期間中に以下の通り実施致します。多数の皆様の御応募をお待ちしております。
第12回(2019年)神経化学の若手研究者育成セミナー
・開催日時 2019年7月24日(水)17時〜 および 7 月25日(木) 20時〜の二晩
・募集人数 約50 名(原則、先着順)
・開催場所 ホテルオークラ新潟
・参加資格 指導教員の推薦を受けた学部生、大学院生、ポストドクター(学位取得5年目まで)の方で、日本神経化学会の会員もしくは入会手続き中の方(入会手続き後に参加申し込みをしてください)。
・参加費 学部生・大学院生:5,000円
ポストドクター:10,000円
若手育成セミナー参加費、7/24,7/25の宿泊費と朝夕食代を含みます。交通費、Neuro2019の参加費、懇親会費はサポートしません。
・参加申込方法 1月7日(月)より応募開始 ※応募を締め切りましたこちらから申込書をダウンロードし、電子メール添付にてお送り下さい。申込書には、必ず、指導教員によるご推薦の署名をもらってください。併せて、氏名、住所、所属、電話番号、連絡が付くメールアドレスを、必ず申込書にご記入ください。
照沼美穂(新潟大学大学院医歯学総合研究科) mterunuma@dent.niigata-u.ac.jp
・募集締切 定員が集まり次第締切 ※応募を締め切りました
・講師・講義タイトル
小山隆太(東京大学大学院薬学系研究科薬品作用学教室)
マイクログリアによるシナプス貪食とそのメカニズム
崎村建司(新潟大学脳研究所 モデル動物開発分野)
遺伝子操作技術の進歩は神経研究をどう変えるか
竹居光太郎(横浜市立大学大学院生命医科学研究科 生体医科学部門生体機能医科学研究室)
神経発生から神経再生医療への挑戦:転んでもただでは起きない崖っぷちサイエンス
竹林浩秀(新潟大学大学院医歯学総合研究科 神経生物・解剖学分野)
より良い研究論文を書くためのヒント
ーJournal of Neurochemistry 編集委員の経験と不随意運動の研究からー
照沼美穂(新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生化学分野)
日本と海外での脳研究:それぞれでPIを経験してみて気づいたこと
新田淳美(富山大学大学院医学薬学研究部 薬物治療学研究室)
薬物依存関連新規分子研究を含む脳研究の魅力と私のキャリア形成
馬場広子(東京薬科大学薬学部 医療薬学科機能形態学教室)
髄鞘研究への招待:系統発生から脱髄性疾患まで(仮)
南雅文(北海道大学薬学研究院 医療薬学部門医療薬学分野薬理学研究室)
痛いのはどうして嫌なの?:行動薬理学研究の進め方
和氣弘明(神戸大学大学院医学研究科 生理学・細胞生物学講座システム生理学分野)
イメージングで解き明かす脳の仕組み(仮)
和田圭司(国立精神・神経医療センター神経研究所 疾病研究第4部、前・日本神経化学会理事長)
生命科学の本質を考える:飛躍に結びつく発想とは
(五十音順)
・ディスカッサント岡野栄之(慶應義塾大学医学部 生理学教室)
北村貴司(テキサス大学サウスウェスタン医学センター)
小泉修一(山梨大学大学院医学工学総合研究部 薬理学教室、日本神経化学会理事長)
田中謙二(慶應義塾大学医学部 精神神経科学教室)
尾藤晴彦(東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻基礎神経医学講座)
(五十音順)
第12回神経化学の若手研究者育成セミナー講師陣第12回神経化学の若手研究者育成セミナー世話人この他にも多数の日本神経化学会会員の先生の参加が予定されています。
世話人:
大会長 | 那波 宏之(新潟大学脳研究所) |
世話人代表 | 照沼 美穂(新潟大学医歯学総合研究科) |
世話人副代表 | 飯田 和泉(新潟大学医歯学総合研究科) |
世話人 | 日本神経化学会将来計画委員会委員一同 |
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