会則・役員・議事録・投稿
会 場:パレスビル A会議室
出席者:小宮義璋、三木直正、植村慶一、加藤泰治、熊倉鴻之助、栗山欣弥、高坂新一、高松 研、
黒川正則(監事)
宮本英七(前理事長)
竹田 稔(前科研費調査委員会委員長)
片岡喜由(第40回世話人代表)、中村洋一(第40回世話人)
1.理事改選結果報告について
1.1. 選挙経過
(1) 選挙日程
菊池 裕
1.2. 得票順位
出席理事による協議の後投票が行われ、理事長に小宮義璋氏(群馬大学医学部分子病態学)が、副理事長に三木直正氏(大阪大学医学部薬理学)が、それぞれ選出された。
3. 補充理事選出の件
得票数、専門分野および地域性等を考慮し、出席理事による協議の後投票が行われ、以下の3名を補充理事に選出し、前例に倣い文書で評議員の承認を得ることとした。
井原 康夫氏(東京大学医学部脳研究施設脳病理学部門)
辻 省次氏(新潟大学脳研究所神経内科)
融 道男氏(東京医科歯科大学医学部神経精神医学)
4. 担当理事選任の件
協議の結果、各担当理事(任期2年)を以下の通りに決定した。
庶務担当:加藤 泰治理事
会計担当:高坂 新一理事(留任)
出版広報担当:熊倉鴻之助理事
5. 各委員会委員長選任の件
協議の結果、各委員会の委員長(任期2年)を以下の通りに選任した。
国際対応委員会:宮本 英七氏
研究助成金等候補者選考委員会:御子柴克彦理事(留任)
編集委員会:熊倉鴻之助理事
将来計画委員会からシンポジウム企画委員会を別途独立させ、大会時の学会主催のシンポジウムの運営にあたっていただくこととし、委員長に池中一裕氏を選任した。平成9年度の企画委員会の構成は8名とし、前将来計画委員会実行委員4名を委員とし、あとの4名の人選については池中委員長に一任することとした。
科研費調査委員会については、竹田前委員長より科学研究費の細目が新設されて数年を経ており、一応の役目は終了したとして、今後は科研費のみにとらわれず幅広い対象で編成し直すべきとの意見が出された。
協議の結果、三木副理事長を委員長とし、将来計画委員会に旧来の科研費調査委員会を吸収合併させ、学会の将来を幅広く検討する委員会として改めて発足させることとした。
6. 次期監事選出の件
出席理事による協議の結果、以下の2名が監事候補者として選出され、総会で承認を得ることとした。
佐武 明氏(長岡療育園)
中嶋 照夫氏(佛教大学社会学部社会福祉学科)
尚、今回の協議においても、監事は理事経験者の中から選出するという申し合わせ事項(昭和62年3月理事会、平成元年3月理事会、平成5年3月理事会)や、基礎・臨床から各1名を選出すること等が考慮された。
7. 庶務報告
芳賀前庶務担当理事より、庶務報告が行われた。
一般会員 1,953名
学生会員 98名
賛助会員 16名
団体会員 20名
退会者 正会員 188名
熊倉理事に上智大学のサーバーをお借りしてホームページを起ち上げ、選挙関係資料にホームページ開設の案内を同封 した。
学会のホームページに抄録を載せる件については、パテント、著作権の関係のトラブルを避けるために当面見送ることとした。
但し、第40回日本神経化学会事務局が大会事務局のホームページに大会のPRをかねて抄録を一定期間載せたいとう要望については、予め応募要項に「抄録を全部もしくは演題のタイトルのみをアップロードする」という二つの選択肢を与えた上で、keywordと人名索引をつけてサーバー上に公開することとした。
・ISN Council Member選挙の件
第11回研究助成
竹田前委員長より、以下の報告がなされた。
・ 科学研究費の重点領域に関して評議員にアンケートを取る事を検討していたが、時間等の関係もあり出来なかった。新委員会で引き続き検討して欲しい。
小宮前委員長より、以下の報告がなされた。
・ 将来計画委員会では学会主催のシンポジウムを開催したが、これは新しく設置されたシンポジウム企画委員会に引き継がれ、新たな活動を期待している。
・ 前将来計画委員会では委員会で問題となった事項のほか、理事会からの諮問も多く、結局何を討議すべきかという焦点がぼやけてしまっていた傾向があった。
関連して、臨時会員を廃止するにあたり、学会として会員数を増やすことも必要なため、大会への発表資格を以前のように共同演者を含めてすべての発表者を会員に限ることも必要なのではないかという意見が出された。しかし、発表する側にとっては、発表資格は筆頭発表者のみ会員であることという方が演題を出しやすく、学会として間口を広げたいという方針にも合致する。協議の結果、先の将来計画委員会の答申を尊重し、発表資格は演題の筆頭発表者のみ会員に限ることとした。
下記の評議員候補者を審査し、了承されたため、次回の評議員会・総会に諮ることとした。
・平松 緑(山形県テクノポリス財団生物ラジカル研究所)
下記の名誉会員候補者について審議し、了承されたため、次回の評議員会・総会に諮ることとした。
・瀬川 富朗氏(推薦者:宮本英七 野村靖幸)
・高垣玄吉郎氏(推薦者:植村慶一 高坂新一)
・高橋 康夫氏(推薦者:佐武 明 芳賀達也)
申し合せ書に準拠すると本学会からは平成10年に第1段審査委員候補者に1名(推薦2名)、平成11年に第2段審査委員候補者を1名(推薦2名)推薦することとなる。
協議の結果、本学会「文部省科学研究費審査委員候補者選挙に関する内規(以下、内規とする)」に準拠し、本年度に2つの審査委員候補者選出選挙を同時に実施することとした。また、同選挙の選挙管理委員会は内規の付則2により科学研究費調査委員会科学研究費調査委員会をもって構成していたが、科研費調査委員会は平成8年度をもって一応終了させることとなっている。従って、新たに科研費審査委員候補者選出選挙管理委員会を発足させることとし、委員長に竹田 稔前科研費調査委員長を選任した。
今後も大会運営、抄録のあり方等の個々の問題について双方で検討を進めていく予定でいる。