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議事録

1997年度(平成9年度)第2回理事会議事録

日本神経化学会
1997年度(平成9年度)第2回理事会議事録

日時:
平成9年10月21日 14:00~18:00
会場:
松山市総合コミュティセンター
出席者:

小宮義璋、三木直正、植村慶一、加藤泰治、熊倉鴻之助、高坂新一、
高松 研、遠山正彌、野村靖幸、芳賀達也、御子柴克彦 
柿本泰男(監事)
宮本英七(国際対応委員長)、
竹田 稔(科学研究費審査委員候補者選出選挙管理委員長)、
池中一裕(シンポジウム企画委員長)
片岡喜由(第40回世話人代表)、中村洋一(第40回世話人)、
古市貞一(第41回世話人)

欠席者:

井原康夫、栗山欣弥、辻 省次、融 道男(理事)
黒川正則(監事)

議 題

報告事項

1. 庶務報告

加藤庶務担当理事より、以下の庶務報告が行われた。

会員数(平成9年8月31日現在) 1,996名
名誉会員5名
一般会員1820 名
学生会員127 名
賛助会員25 名
団体会員19 名
新入会員(平成8年9月1日以降) 152名
退会者 (    〃    )  206名

尚、退会者には長期会費滞納による除名者81名が含まれている。

物故会員高坂 睦年先生(名誉会員/岡山大学名誉教授) 
田地野正勝先生(たぢの眼科医院) 
国下 龍英先生(国立精神・神経センター) 
小林 卓郎先生(九州大・医・脳研) 

前回の理事会で選考された補充理事について、評議員(189名)に選考の可否を郵便で伺ったところ、148名より回答があり、何れも選考を承認する内容のものだった。

また、賛助会員リストが提示された。前期理事会より賛助会員を増やす努力をしており、今期も継続して勧誘に努める事が確認された。

前回理事会で選出された各委員会委員長によって構成された今期委員会構成リストが報告された。

2. 出版・広報報告

熊倉出版広報担当理事兼編集委員長より、「神経化学」36巻の発行状況の説明がなされた。

また、来年の合同大会開催に際して、大会のホームページの設置をどうするのかという問題提起がなされた。関連して来年は大会期日が早い事もあり、演題要項を例年通り学会誌の1号に綴じ込む場合、今までの3月下旬~4月初旬の発行を2月中旬から3月初旬に繰り上げる必要が生じる。プログラムに関しては論文集となる3号に論文と一緒に掲載し2号は通常の学会誌とする案も出された。その場合、プログラムはホームページに載せ、情報を流すこととする。以上の事は継続して検討していく事とした。

尚、学会のホームページは出版広報担当理事の所属機関である上智大学のサーバで起ち上げているが、現在、文部省学術情報センターのWWW資源提供サービス(Academic Society Home Village、所謂ホームページ村)に異動・格納する準備を進めている。今後は内容更新の頻度を高めていく予定でいる。

ホームページについては起ち上げから現在まで出版広報担当理事の教室員のボランティアで試験的に作業を進めてきたが、ホームページは学会として取り組むべきものであり、今後は学会として、経済的な側面からもバックアップをしていただきたい旨の提案がなされた。本件については平成10年度予算として盛り込む事が了承された。

ホームページ及び学会誌の掲載記事として、各種ミーティングの会告や案内を編集委員会まで連絡して欲しい旨の依頼がなされた。

3. プログラム編成報告

片岡世話人代表より以下の報告がなされた。

1)演題数集計結果
特別講演2題
シンポジウム 636題(公開シンポジウムを含む)
テクニカルセミナー4題
ランチョンテクニカルセミナー4題
一般演題申込総数249題(うち口演希望17題)

ミニシンポジウム11

51題

一般口演

10題

ポスター発表

223題(うちミニシンポと両方35題)

総数295題

(但し抄録総数は289題:特別講演とテクニカルランチョンセミナーを除く)

2)特別講演

第40回という節目にあたり,また学会としての種々の変化を迫られている状況を鑑み,本学会の老練家お二人に特別講演をお願いした。

3)シンポジウム

前年度12月発行の神経化学誌でシンポジウムを公募し,応募のあったテーマについて,5つのシンポジウムとして編成することを決定し,オーガナイザーにそれぞれのシンポジウムを企画していただいた。加えて,公開シンポジウムはシンポジウム企画委員会に企画をお願いした。

4)テクニカルセミナー

シンポジウムとして応募があったうち技術的なテーマのものをテクニカルセミナーとして計画した。当初2つの企画が進んでいたが,ひとつは演者の都合で実現不可能となった。また,会場周辺が参加者の昼食に不便な環境であるため,いくつかの機器メーカーに依頼して,最新機器の測定原理や応用についてのランチョンセミナーを引き受けていただいた。

5)一般演題およびミニシンポジウム

応募演題の中に,本学会での発表にそぐわないと判断できるものはなく,全て採択することとした。

学術委員等の意見や一般からの提案を参考に当初8つのミニシンポジウムを計画していたが,一般口演の希望が少なかった(17題)ので数を増やし,11のミニシンポジウム領域を設定した。オーガナイザーはできるだけ若手の方に引き受けてもらうよう依頼し決定した。オーガナイザーには関連演題の抄録を送り,小規模ではあってもシンポジウムとしての焦点をぼかさないようにお願いして,数演題ずつ選ぶとともに,シンポジウムのタイトルも決めていただいた。限られた字数の抄録でしかも限られた時間内での取捨選択ではあるが,その結果,総数51題が選ばれ,内訳は,17題の口演希望のうちの7題,その他から44題であった。44演題の発表者にミニシンポジウム以外にポスター発表をするかどうかの意向を問い合わせた結果,9演題はポスター発表を辞退された。

6)プログラム編成に携わった者

シンポジウム・テクニカルセミナーのオーガナイザー

S1:田村 晃(帝京大・医)片岡 喜由(愛媛大・医)、
S2:早石 修,渡辺 恭良(大阪バイオサイエンス研)
S3:池中 一裕(生理研)高坂 新一(精神神経センター)、
S4:岡野 栄之(阪大・医),岡本 仁(慶大・医)
S5:鈴木 邦彦(Univ. N.Carolina),宮武 正(昭和薬大)、
S6:水野 美邦(順天堂大・医)西澤 正豊(自治医大)、TS2:江頭 亨(大分医大)

ミニシンポジウムのオーガナイザー・座長

MS1:上田 健治(都精神研)柳澤 勝彦(長寿研センター)、
MS2:米田 幸雄(摂南大・薬)吉川 和明(阪大蛋白研)、
MS3:松岡 一郎(北大・薬)畠中 寛(阪大・蛋白研)、
MS4:阿相 皓晃(都老人研)馬場 広子(生理研)
MS5:高橋 正身(三菱生命研)熊倉鴻之助(上智大・生命研)、
MS6:白尾 智明(群大・医)佐野 護(愛知県コロニー)、
MS7:小池 達郎(北大院・理)野村 靖幸(北大・薬)、
MS8:山内 卓(徳大・薬)福永 浩司(熊大・医)、
MS9:松本 昌泰(阪大・医)小倉 明彦(阪大・理)、
MS10:山脇成人(広大・医)小川 紀雄(岡大・医)、
MS11:光本 泰秀(大塚製薬)加藤 聖(金沢大・医)

学術委員 
嶋津 孝(愛媛大・医)仲田 義啓,井上 敦子,山脇 成人(広島大・医)盛政忠臣,
庄盛 敏廉,小川 紀雄(岡山大・医)山内 卓(徳島大・医)

世話人 
片岡 喜由,三谷 章, 溝渕 睦彦,佐野 輝,上野 修一,箕越 靖彦,尾形直則, 
中村 洋一(愛媛大・医)

4. 委員会報告
1)国際対応委員会

宮本委員長より以下の報告がなされた。
第16回ISNはASNとの共催で1997年7月にボストンで開催された。会期中にカウンシルミーティングが開催され、プレジデントの交代が行われた。現在、ISNへは日本から初めてカウンシルを二人輩出している。

第17回ISN(1999年)はESNと共催しベルリンで開催される予定であり、日本からは池中一裕教授がプログラム委員をお務めになられている。池中先生からJSNの評議員になるべく演題を出して欲しい旨の連絡をしていただいている。第18回(2001年)はブエノスアイレスの予定。

尚、ボストンではISNの入会案内が配られていたが、日本でも積極的に勧誘していきたい。

また、APSNは第16回ISN開催時にカウンシルミーティングを開催した。第4回APSNは1998年6月にソウルで開催される予定で、1stサーキュラーは「神経化学Vol.36-No.1」に同封して会員に配布した。また第5回(2000年)はオーストラリアでそれぞれ開催される予定となっている。

第6回(2002年予定)APSNの開催を1年ずらして2003年とし、第19回ISN(2003年)とのジョイントとして、ISNをアジア地区で開催してはどうかという提案も非公式になされており、今後検討していく事とした。

2)研究助成金等候補者選考委員会

御子柴委員長より以下の報告がなされた。

(1)平成9年度推薦状況

1)ファイザーヘルスリサーチ振興財団

日本人研究者海外派遣(学会内応募1件)

山口 宜秀氏(生理研・神経情報)
「日本学術振興会海外研究中核的拠点への派遣研究後の、国際共同研究を進展させるための渡米中の滞在費の援助として」

2)日産学術研究助成

一般研究(学会内応募4件)

岡村  均氏(神戸大・医・解剖学) 
「サーカディアンリズム神経機構の分子基盤の研究」

和中 明生氏(福島県医大・生体情報伝達研・細胞科学) 
「新規アポトーシス誘導遺伝子ファミリーの神経系における機能解析」


奨励研究(学会内応募2件)

谷口 泰造氏(兵庫県立高齢者脳機能研究センター・基礎研究科) 
「家族性アルツハイマー病の原因遺伝子Presenilin(PSI)の機能解析」

村瀬 真一氏(慶應大・医・解剖学) 
「神経細胞に発現する新しいインテグリンの同定と機能解析」

3) 内藤科学振興財団

学会内応募なし

(2)採択状況

1)平成8年度ブレインサイエンス振興財団

第10回海外派遣研究助成

山口 知子氏(東京女医大・生化学) 
「ラットの大脳前皮質野の長期増強(LTP)におけるタンパクキナーゼの変化」

派遣先:Neurobiologie del Apprentissageet de la Memoire-URA 1491(PARIS)

2)平成9年度ファイザーヘルスリサーチ振興財団

不採択

3)将来計画委員会

三木委員長より以下の報告がなされた。 
今期の将来計画委員会は、来年度に開催される日本神経科学学会との合同大会を評価し、学会として独自のユニークさを出すために将来的な方向性や方針を定めていきたい。研究分野の広がりから学際的な研究も増えており、学会名の「神経化学」や「chemistry」に捉われることなく、疾患や発生等を含めて色々な分野をどう取り組んでいくのかを検討していきたい。

また、出席理事より同委員会に今回の大会より抄録の形式、分量が変更された件も評価して欲しい旨の意見が出された。

昨年の第39回日本神経化学会では将来計画委員会主催で「神経化学の将来を語る会」を開催した。今回は将来計画委員会とは別組織で「神経化学会中堅・若手の懇話会」を開いていただく予定でいる。そこで出される若手・中堅の会員の方の声も幅広く委員会にフィードバックしていきたい。

4)シンポジウム企画委員会

池中委員長より以下の報告がなされた。

臨床と基礎医学の研究者が長い間一緒にやっているという本学会の伝統に基づき、前回に引き続き「精神神経疾患の分子基盤」を取り上げた。当面、継続的にこのシリーズを続ける予定でいる。昨年は平日の昼間の時間帯の開催だったが、今回は一般の臨床医の方が聴講しやすい17時20分からの開始とした。しかし、この時間帯では逆に会員の参加者の出席が減少するのではという危惧感もある。

昨年の第39回日本神経化学会では将来計画委員会主催で「神経化学の将来を語る会」を開催した。今回は将来計画委員会とは別組織で「神経化学会中堅・若手の懇話会」を開いていただく予定でいる。そこで出される若手・中堅の会員の方の声も幅広く委員会にフィードバックしていきたい。

5. 会計報告

高坂会計担当理事より、平成9年度会計中間報告(平成9年1月1日~8月31日)及び平成9年度決算見込報告があり了承された。

6. 平成10年度予算の件

高坂会計担当理事より、平成10年度予算(案)の説明がなされ、了承された。

尚、前回理事会において、会費改訂案が承認されている。しかし、次年度繰越金をある程度維持できそうだという中間決算報告に鑑み、学生会員会費の値下げ、臨時会費の撤廃、団体会員会費の値上げは総会にお諮りするものの、正会員会費の値上げについては話題として提供するにとどめ、暫く様子を見る事にし、了承された。

今回より支出の部において「ホームページ維持費」「特別事業積立金」を設ける事が提案され了承された。

7. 評議員選任の件
1)新評議員選任の件

下記の評議員候補者を審査し、了承されたため、第1回理事会で承認された5名とあわせて、評議員会・総会に諮ることとした。


  • 塩坂 貞夫(奈良先端科学技術大・大学院・バイオサイセンス研究科・細胞構造学)
  • 山脇 成人(広島大・医・神経精神医学)
  • 平  英一(大阪大・医・薬理学)
  • 太田  明(藤田保衛大・医・生理学)
2)次期評議員選任の件

97年6月に現行の評議員188名に次期(任期:平成13年総会終了まで)評議員就任について郵送(往復葉書)で意向を伺った。


  • 次期評議員就任を承諾された先生  168名
  • 次期評議員を辞退された先生    19名

評議員を辞退された先生方についてはご意志を尊重することとし、承諾いただいた168名の先生方を継続評議員として評議員会・総会に諮ることとした。

尚、関連して現在の制度では、評議員の役割等が今一つはっきりしていないとの指摘がなされた。今後の評議員のあり方について将来計画委員会において具体的に検討していただくこととした。

8. 名誉会員推薦の件

前回理事会で資料が回覧された4名について審議され、正式に総会に諮ることが承認された。また、今回、1名の推薦が届いており資料が回覧された。次回の理事会で正式に諮ることとした。

9. 第41回日本神経化学会の件

御子柴世話人代表より現在の準備状況について説明がなされた。

期日:平成10年9月21日(月)~23日(水)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明臨海副都心)


次回は第21回日本神経科学大会(大会長:東京大学医学部 廣川信隆教授)との合同大会となるため、双方の学会の運営方法における相違点について生じる問題点等が整理され審議された。

このうち、下記の件について了承された。


  • 大会参加費・懇親会費の価格設定の件
  • 演題のスペースの件

合同大会の特例として抄録をA4サイズとし、1頁に4演題掲載することとした。・演題締切を5月末とするため、従来、4月に発行していた「神経化学」1号(大会案内号)の発行を2月下旬~3月初旬とする。

その他の問題点については合同プログラム委員会を中心に、双方の学会で継続的に審議していくこととした。

また、合同大会にちなみ、双方の学会の流れや経緯をふまえ、合同大会の意義を考えるセッションをしてはどうかという提案がなされ、将来計画委員会を中心に検討していくこととした。

10. 第42回日本神経化学会の件

第42回大会については第41回に引き続き他の学会と合同で大会を開催するのか単独で開催するのかという問題で活発な意見が交わされた。

主な意見の趣旨は以下の通りだった。


  • 合同大会では来年1度開催した後で意義や問題点をきちんと総括し、見極めた上で、今後の方針を定めた方がいい。
  • 1度きりでは評価をするのは難しい。2回位は続けないと評価はできないのではないか。
  • 合同で開催するかどうかは先方の都合もあるが、もしも合同大会の開催ということになっても、お引き受けいただける人に大会長をお願いしてはどうか。

次々期大会長については会場の手配等の関係で、少なくとも開催の2年前には内定しておく必要がある。そのため大会会期中に臨時理事会を開催し、再度検討することにした。

11. その他
1)奨励賞制定の件

小宮理事長より、学会の奨励賞は若手研究者の励みにもなり、学会の活性化にもなるので検討してはどうかという提案がなされた。具体的な内容については委員会ベースで検討を進めていくことが了承された。

2)第17期日本学術会議の件

本学会では、今期、第4部「細胞生物学」と第7部「脳・神経学」に登録し、それぞれ会員候補をたてた。両研連の会員選出の様子が報告された。

尚、細胞生物学研究連絡委員会の会員となられた矢原一郎先生より本学会に研究連絡委員1名の推薦依頼が届いたため、小宮理事長を先方に推薦した旨の報告がなされた。

3)平成10年度文部省科学研究費審査委員候補者選出経過の件

小宮理事長および科学研究費審査委員候補者選出選挙管理委員会の竹田委員長より以下の報告がなされた。

平成8年6月に改訂し再度締結した日本薬理学会との「申し合わせ書」に従い、推薦数、選挙スケジュール等を決定し、「文部省科学研究費審査委員候補者推薦方法」と「文部省科学研究費審査委員候補者選挙に関する内規(以下、「内規」とする)」に準拠して選出選挙を実施した。

選挙中に細目「神経化学・神経薬理学」の委員定数が従来の3名より6名へと変更になり、平成10年度は神経化学会4名(委員2名)、薬理学会8名(委員4名)となるという情報を入手したため、至急、薬理学会と理事長ベースで協議をし、申し合わせ書を改訂し、委員数が偶数の場合、両学会の委員は同数になるようにし、小宮理事長が改訂した両学会の申し合わせ書を持参して日本学術会議を訪問し、委員数配分について申し入れをした。

委員定数の変更により、既に実施していた1段審査委員候補者選出選挙を無効とし、当初の被選挙人に、新たに理事の推薦で加えた計15名を被選挙人として再度選挙を実施した。

尚、同時に実施されていた第2段審査委員候補選出選挙は変更がないため有効であるとして選挙を継続した。

科研費調査委員会は科学研究費の細目ができたことにより、一応の役目は終了したとして、本年度第1回理事会の審議で発展的に解散し、一部の内容について将来計画委員会に吸収されたが、今後、日本学術会議において細目の変更が行われる可能性もあるため、再度、科研費に関する委員会を竹田前委員長を委員長として設置することが提案され了承された。

尚、委員会の名称、委員の人選等については竹田委員長に一任することとした。

4)後援依頼の件

・第8回レチナール蛋白質国際会議日時:1998年6月1~5日

会場:南淡路ロイヤルホテル(兵庫県淡路島) 
組織委員長:吉澤 透

同国際会議組織委員の三木教授から概要が説明がなされた。


・第12回「大学と科学」公開シンポジウム

セッション名「神経難病への挑戦-神経細胞を死から守るため-」

代表者:金澤 一郎 
日時:1997年11月6~7日 
会場:東京日経ホール

いずれも後援を承諾することとした。