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議事録

1997年度(平成9年度)第3回理事会議事録
平成9年度第3回理事会議事録

日 時:平成9年10月22日 17:00~19:00 
会 場:松山市総合コミュティセンター 
出席者:小宮義璋、三木直正、植村慶一、加藤泰治、熊倉鴻之助、高坂新一、 
    遠山正彌、野村靖幸、芳賀達也、御子柴克彦 
    柿本泰男(監事) 
    竹田 稔(科学研究費審査委員候補者選出選挙管理委員長)、      
    片岡喜由(第40回世話人代表) 
欠席者:井原康夫、栗山欣弥、高松 研、辻 省次、融 道男(理事) 
    黒川正則(監事) 
    宮本英七(国際対応委員長)、池中一裕(シンポジウム企画委員長)

議 題:第42回日本神経化学会の件

 第42回日本神経化学会については、単独で開催するのか、第41回に引き続き他の学会と合同で開催するのかという問題についてまず議論がなされた。単独開催もしくは合同開催を行った場合の会員にとってのメリット・デメリットを考慮し、本学会が独自性を保ち今後どうあるべきかという観点にたって活発な議論が交わされた。

 第41回日本神経化学会開催後、将来計画委員会において評議員を対象とした合同大会についてのアンケート調査を予定しているので、将来計画委員会のアンケート結果を参考に、学会として合同大会の評価をきちんとしてから、今後の取り組みを検討すべきであるとの意見に集約され、第42回日本神経化学会については単独で開催することとした。 
今後、合同で大会を開催する可能性については、他の学会から申し入れがあった時点で、その都度検討することとした。また、三木将来計画委員長より、同委員会より、合同大会のパートナーは日本神経科学学会のみという訳ではなく、基礎医学と臨床医学の研究者が一緒にやってきたという本学会の経緯を鑑み、選択肢として臨床系の学会(日本神経学会、日本生物学的精神医学会等)との合同開催の方向性も検討してはどうかという意見が出されたとの報告があった。

 第42回日本神経化学会の会長候補として出席理事より複数の候補者が推薦され、理事長から候補者に内意を伺っていただくこととした。 
また、三木将来計画委員長より、同委員会についての報告がなされ、評議員制度の見直しについての問題提起がなされた。今後、評議員のあり方を継続的に審議することとし、あわせて将来計画委員会において会則・細則等の改訂も含めて検討していただくこととした。