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議事録

1999年度(平成11年度)総会議事録

日本神経化学会
1999年度(平成11年度)総会議事録

日時:
平成11年9月16日(木) 13:00~14:00
会場:
広島国際会議場

議 事

1. 平成11年度理事改選結果報告

井上順雄選挙管理委員長より理事改選選挙結果報告がなされた。

2. 理事長報告

三木理事長より、理事長就任に伴う挨拶の後、最近の学会活動や今後の展望についての包括的な報告がなされた。

3. 平成10年度決算の件

野村会計担当理事より平成10年度決算書が説明された。引き続き監査報告がなされ、了承された。

4. 平成12年度予算の件

野村会計担当理事より平成12年度予算案の説明がなされ、了承された。

5. 細則改訂の件

池中庶務担当理事より以下の改訂案が示され了承された。

細則改訂の件(評議員の選定基準の改変)


(現 行)
第6条 新規に評議員を申請する者については,次の方法により選出する。
申請者は,研究歴・会員歴満5年以上で,評議員2名以上の推薦を必要とし,履歴書・業績目録を添付の上,理事長に提出する。
理事長はこれに基づき,理事会において審査し,適格者は総会において選任される。


(改訂案)
第6条 新規に評議員を申請する者については,次の方法により選出する。
申請者は,研究歴・会員歴満5年以上で,評議員2名以上の推薦を必要とし,履歴書・業績目録を添付の上,理事長に提出する。
神経化学領域に関連した講座あるいは部門の長になった者等には上記の原則によらず、特別の考慮を払う。
理事長はこれに基づき,理事会において審査し,適格者は総会において選任される。

6. 奨励賞制定の件

池中庶務担当理事より以下の案が示され了承された。

日本神経化学会奨励賞内規(案)

日本神経化学会奨励賞は、本会会員で神経化学の進歩に寄与する顕著な研究を発表し、将来の発展を期待される若手研究者個人に対して授与する。

  1. 申請者は会員歴3年以上、研究歴3年以上で申請の暦年度の4月1日現在で満40歳未満の者とする。
  2. 奨励賞受賞は毎年2件程度とし、各々賞状および副賞を贈る。
  3. 受賞者は再応募できない。
  4. 奨励賞募集要項は「神経化学」誌に掲載するものとし、申請希望者は本会所定の申請用紙を使用の上、指定期日内に申請するものとする。自薦、他薦は問わない。
  5. 日本神経化学会奨励賞選考委員会については別途定めるものとする。

付則
1 この内規は平成11年9月16日より施行する。

7. 評議員選任の件

池中庶務担当理事より、新評議員として以下の25名が示され了承された。

浅沼 幹人(岡山大学医学部分子細胞医学研究施設神経情報学部門)
上野 修一(愛媛大学医学部神経精神医学)
大熊 康修(北海道大学大学院薬学研究科医療薬学)
大杉  武(日本ベーリンガーインゲルハイム㈱川西医薬研究所薬理部)
亀山 仁彦(東京大学医学部神経生化学教室)
工藤  喬(大阪大学大学院医学系研究科生体統合医学・神経機能医学講座)
小嶋 久子(北里大学医学部生化学教室)
島田 昌一(名古屋市立大学医学部解剖学第2講座)
仙波 純一(放送大学教養学部健康科学)
田中 稔久(大阪大学大学院医学系研究科生体統合医学・神経機能医学講座)
中村  祐(大阪大学大学院医学系研究科生体統合医学・神経機能医学講座)
中村 和生(北里大学医学部生化学教室)
橋井美奈子(金沢大学大学院医学研究科分子情報医学系独立専攻細胞遺伝子学)
橋本 恒一(京都府立医科大学医学部薬理学教室)
馬場 広子(名古屋市立大学医学部第2生理学教室)
林 要喜知(旭川医科大学医学部生命科学教室)
松岡 一郎(北海道大学大学院薬学研究科医療薬学)
松田 敏夫(大阪大学大学院薬学研究科複合薬物動態学分野)
矢崎 貴仁(慶應義塾大学医学部生理学教室)
山形 要人(東京都神経科学総合研究所分子神経生物部門)
山田 和雄(名古屋市立大学医学部脳神経外科)
山田 清文(名古屋大学大学院医学研究科医療薬学・医学部附属病院薬剤部)
横山  茂(金沢大学大学院医学研究科分子情報医学系独立専攻細胞遺伝子学)
渡辺 義文(山口大学医学部神経精神医学講座)
David W. Saffen(東京大学医学部神経生化学教室)

(50音順/任期:平成13年総会終了迄、所属は申請時のもの)

8. 次期大会の件

東田陽博会長より、概要が説明された。

第43回日本神経化学会

会 長:東田 陽博(金沢大学大学院医学研究科分子情報医学系細胞遺伝子学講座)
期 日:平成12年10月18日~10月20日
会 場:金沢観光会館

9. 庶務報告

池中庶務担当理事より会員状況報告等、庶務関連報告がなされた。また、逝去会員に対し、追悼の意を表し黙祷を捧げた。

10. 出版広報報告

高橋出版広報担当理事・編集委員長よりこの1年間の出版広報関係および学会ホームページの状況と今後の計画等について報告がなされた。

11. プログラム編成報告

中村会長より、プログラム編成経過が報告された。

12. 委員会報告
(1)国際対応委員会
御子柴委員長より報告がなされた。
(2)研究助成金等候補者選考委員会
遠山委員長より報告がなされた。
(3)将来計画委員会
加藤委員長より報告がなされた。
(4)シンポジウム企画委員会
山脇委員長より報告がなされた。
(5)科研費調査委員会
小宮委員長より報告がなされた。
13. その他

(1) 第44回日本神経化学会

三木理事長より、平成13年の第44回日本神経化学会については、理事会で畠中 寛教授を大会長とし日本神経科学学会(大会長:佐藤公道京都大学教授)との合同大会として開催する予定との報告がなされた。


(報告内容等については、理事会議事録を参照のこと)