会則・役員・議事録・投稿
2004 評議員会・総会議事録
評議員会議事録
- 日時： 2004 年 9 月 21 日（火） 11 ： 30 ～ 12 ： 30
- 会場：大阪国際会議場
- 議長：
御子柴克彦 理事長
- 副議長：
熊倉鴻之助 副理事長
高坂 新一 会計担当理事
岡野 栄之 庶務担当理事
御子柴理事長より業務委託先の日本学会事務センターの破産について報告がなされた。引き続き高坂会計担当理事より本学会の金銭的な損失額試算について説明がなされた。
事務センター破産に伴い事務局業務が停止してしまったため、急遽、新しい業務委託先を探したところ5社より見積の提出があった。 各社から提出された業務委託見積、学会事務の実績、公共性を考慮して（財）国際医学情報センターに事務業務を委託することが提案され了承されたため総会に諮る事とした。
また本学会では個人情報保護の観点から全会員を対象としたメール配信を行っていなかったため、今回のような学会の緊急事態に際し会員への連絡が取れなくなってしまっていた。今後は各会員にメール配信の可否を問い、了承した会員を対象に電子メールによる情報発信を行う事が提案され了承された。
（当日の内容については理事会記録を参照のこと）
総会議事録
- 日時： 2004 年 9 月 23 日（木） 11 ： 30 ～ 12 ： 30
- 会場：大阪国際会議場
- 議事：
- 理事長報告：
御子柴理事長より今回の大会や最近の学会活動、今後の展望についての包括的な報告がなされた。
- 日本学会事務センターの件
御子柴理事長より業務委託先の日本学会事務センターの破産について報告がなされた。新しい事務局（業務委託先）として（財）国際医学情報センターへの事務委託が提案され了承された。
- 会則改定の件
新しい事務局（業務委託先）が了承されたため、岡野庶務担当理事より事務局所在地に関する会則改定が提案され了承された。
日本神経化学会 会則 会則（現行） 第 1 条 本会の事務所を東京都文京区本駒込 5 - 16 - 9 財団法人日本学会事務センター内におく。 会則（改定案） 第 1 条 本会の事務所を東京都新宿区信濃町 35 財団法人国際医学情報センター内におく。 - 庶務報告
岡野庶務担当理事より会員状況報告等、庶務関連報告がなされた。また、逝去会員に対し追悼の意を表し黙祷を捧げた。
また、現在の理事のうち、理事 9 名の任期は平成 17 年 2 月末日までとなっている。来年早々選挙を実施するが選挙管理委員会の人選は慣例として庶務担当理事に任されている。今回も庶務担当理事に一任することが了承された。 - 出版広報報告
柳澤出版広報担当理事よりこの 1 年間の出版広報関係及び学会ホームページの状況について報告がなされた。
また、本学会では個人情報保護の観点から全会員を対象としたメール配信を行っていなかったので各会員にメール配信の可否を問い、了承した会員を対象に電子メールによる情報発信を行う事が提案され了承された。
次号の学会誌に同意書を同封し了承した会員を対象にメール配信を実施する事とした。尚、メール配信を希望しない会員には従来通り郵送する。 - プログラム編成報告
遠山大会長より、プログラム編成経過が報告された。
- 委員会報告
(1) 国際対応委員会 池中委員長より報告がなされた。 (2) 研究助成金等候補者選考委員会 馬場委員長より報告がなされた。 (3) 将来計画委員会 熊倉委員長より報告がなされた。 (4) シンポジウム企画委員会 鍋島委員長より報告がなされた。 (5) 脳研究推進委員会 辻委員長より報告がなされた。 - 平成 15 年度決算の件
高坂会計担当理事より平成 15 年度決算書が説明された。引き続き植村監事より監査報告がなされ、了承された。
- 平成 17 年度予算案の件
高坂会計担当理事より学会事務センター破産に伴う本学会の金銭的な損失額について説明がなされた後、平成17年度予算案が提案され了承された。
- 評議員選任の件
岡野庶務担当理事より新評議員として以下の4名が示され了承された。
（任期：2005年総会終了迄、所属は申請時のもの）小泉 修一 （国立医薬品食品衛生研究所） 田丸 輝也 （東邦大・医・生理学第2講座） 永井 義隆 （大阪大・医・ゲノム機能分野） 山田 真久 （理化学研究所脳科学総合研究センター） - 名誉会員推薦の件
御子柴理事長より理事会で審議された下記の1名について推薦され了承された。
中嶋 照夫 氏 - 次期大会の件神庭重信大会長より次期大会について説明がなされた。第48回日本神経化学会
テーマ：分子から脳を探る：From Bench to Bed
日時： 2005 年 9 月 28 日 - 30 日
会場：シーホークホテル＆リゾート（福岡市）第49回大会について大会長に内定している鍋島教授より説明がなされた。日時： 2006 年 9 月 14 日 - 16 日
会場：名古屋国際会議場第 49 回大会は日本生物学的精神医学会、日本神経精神薬理学会との 3 学会による合同大会となる。
また、第 50 回大会（ 2007 年）の大会長として高坂新一所長（国立精神・神経センター神経研究所）が内定した。第 50 回大会は日本神経科学学会との合同大会となる。 - 平成 16 年度奨励賞選考結果報告
西澤奨励賞選考委員長より、本年度の選考経緯と奨励賞受賞者の報告がなされ表彰が行われた。引き続き最優秀奨励賞受賞者が発表された。
「平成 16 年度奨励賞受賞者」鹿川 哲史（熊本大・発生医学研究センター・転写制御） 「オリゴデンドロサイトの発生制御機構の解析」
Molecular Mechanisms Underlying Oligodendrocyte Development上口 裕之（理化研・脳科学総合研究センター・神経成長機構）
「神経軸索成長の分子機構の研究」
Molecular Mechanisms of Axon Growth東原 和成（東京大・院・新領域創成科学・先端生命科学・分子認識化学）
「嗅覚受容体の構造と機能に関する研究」
Studies on structure and function of olfactory receptors橋本 均（大阪大・院・薬・神経薬理）
「神経ペプチドPACAPの分子薬理学的機能解析」
Molecular and pharmacological analysis of neuropeptide PACAP functions「平成 16 年度最優秀奨励賞受賞者」東原 和成（東京大・院・新領域創成科学・先端生命科学・分子認識化学）
橋本 均（大阪大・院・薬・神経薬理）
- 理事長報告：