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議事録

2005年度(平成17年度)第2回理事会議事録

日本神経化学会
2005 年度第 2 回理事会議事録

  1. 日時: 2005 年 5 月 25 日(水) 11 : 00 ~ 15 : 00
  2. 会場:(財)国際医学情報センター 3 F 第 4 会議室
  3. 出席者:

    遠山正彌、池中一裕、田代朋子、井上和秀、柳澤勝彦、
    木山博資、佐藤 真、島田昌一、仲嶋一範、鍋島俊隆、西川 徹、
    和中明生、植村慶一(監事)、神庭重信(第 48 回大会長)、
    高坂新一(第 50 回大会長)、御子柴克彦(将来計画委員会委員長)

  4. 欠席者:

    武田雅俊、東田陽博、米田幸雄(理事)、宮武 正(監事)、
    西澤正豊(奨励賞選考委員会委員長)、辻 省次(脳研究推進委員会委員長)

  5. 議事
    1. 補充理事選考可否の件

      前回理事会で選任された補充理事 3 名について、評議員( 229 名)に郵送による持ち回りの審議をお願いした。回答のあった 180 名全員「可」であった。
      回答のない評議員に対し事務局より葉書を返送するよう連絡作業を行っている。

    2. 次期評議員就任の諾否の件

      現行の評議員の任期は今年の大会での総会終了までであるため、各評議員に次期( 2005 年総会終了後~ 2009 年総会終了迄)も継続して評議員を引き受けていただけるかどうかの諾否を諮ったところ、 229 名中 180 名より回答があり、172 名より継続して評議員を引き受けていただけるとの回答があった。また主に年齢的なことを理由に 8 名の評議員が次期評議員を辞退された。次期評議員の就任については今年の総会の審議事項となる。

    3. 次期監事選出の件

      出席理事による協議の結果、小宮義璋氏、三木直正氏に就任の諾否を諮ることとした。

    4. 庶務報告

      田代朋子庶務担当理事から会員動態の報告がなされた。
      また、理事会の前に執行部会を開催することとし、 5 月 19 日に執行部会を開催した。

    5. 執行部会からの報告

      遠山正彌理事長から報告がなされた。

      (1)理事会の運営、学会のあり方・大会のあり方について検討。
      日本神経化学会としてのグランドデザインを作り上げる2年間としたい。
      (2)事務局の体制を整え問題点を改善する。
    6. 出版・広報委員会報告

      柳澤勝彦出版広報担当理事より以下の通り報告がなされた。①Eメール配信に関してはアドレスの把握と整理、同意について仲嶋一範理事と事務局でまとめる。②ホームページに関しては島田昌一理事を中心に検討し、ホームページが整い次第会員検索システムの構築をする。島田昌一理事より、現状のホームページを移設・管理するには書き換える必要があるとの報告がされ、繰越金から 100 万円程度をホームページ構築費用とすることが了承された。
      広報については木山博資理事より報告がなされ、国内関連学会、アジアにおいても積極的に広報する。また、ISNのホームページにリンクして日本神経化学会理事、監事の名簿および第48回福岡大会の案内を掲載してもらう。なお、名簿掲載は同意を得た理事、監事に限る。

    7. 国際対応委員会報告

      池中一裕国際対応委員長から報告がなされた。
      APSN、ISNのプログラム委員を日本の神経化学会を代表する形で出していきたい。
      日本から理事が選出されるよう、ISNへの入会を奨めたい。また、若手の参加が他の国よりも少ないので、メール等でのお知らせを行いたい。

    8. 研究助成金等候補者選考委員会

      佐藤真研究助成金等候補者選考委員会委員長より報告がなされた。
      学会ホームページ等を活用し広報する。企業から少しでも援助を集めることが必要との意見が出された。

    9. シンポジウム企画委員会

      東田陽博理事欠席のため鍋島俊隆理事から報告がなされた。
      9 月 29 日、 16 ~ 18 時 30 分にシンポジウムを開催、コンセプトは日本神経化学会の活動を若手、他の学会に広くひろめ学会の活性化を目指す。
      シンポジウムの数が増えたため整理するのは難しいが、オープンシンポジウムについては、原点に戻り、理事会主導のシンポジウムとし、内容についてはメンバーを理事に絞って審議し、理事会の意見を反映できるようにする。

    10. 将来計画委員会

      御子柴克彦将来計画委員会委員長から報告がなされた。高坂新一理事から、federationによる大会開催について提案された。また、学会の独自性を出すためにオーラル中心の発表とするなどの意見が出された。

    11. 評議員推薦の件

      今回、評議員に 2 名の申請があり候補者を審査し了承された為、次回総会に諮ることとした。

    12. 第 48 回( 2005 年度)日本神経化学会の件

      神庭重信理事より大会準備の進捗状況の報告がなされた。前日に理事会、会期中に各種委員会を開催する。

    13. 第 49 回( 2006 年度)日本神経化学会の件

      鍋島俊隆理事より、会期は 2006 年 9 月 14 日~ 16 日開催、会場は名古屋国際会議とする報告がなされた。日本生物学的精神医学会、日本神経精神薬理学会との 3 学会合同大会となる。プログラム委員は 5 名ずつで、理事会の意見を活かすようにしたい。

    14. 第 50 回( 2007 年度)日本神経化学会の件

      高坂新一第 50 回大会長より報告がなされた。
      2007 年 9 月 10 日~ 12 日、パシフィコ横浜で開催する。
      なお、日本神経科学会との合同大会である為、 3 日間ではタイトなスケジュールになると予測される。念のため 9 日の午後会場をおさえてある。


    以上