会則・役員・議事録
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会則・役員・議事録・投稿
日本神経化学会
2007年度第2回理事会議事録
- 日時:
- 2007年5月31日(木)13:30~17:30
- 会場:
- 慶應義塾大学医学部総合医科学研究棟5階 会議室5
- 出席者:
髙坂新一(理事長、第50回大会長)、池中一裕(副理事長、連合大会委員長)、
米田幸雄(庶務担当、将来計画委員長)、木山博資(会計担当)、仲嶋一範(出版・広報担当)、
御子柴克彦(理事)、塩坂貞夫(理事)、今泉和則(理事)、武田雅俊(理事、第51回大会長)、
東田陽博(理事、シンポジウム企画委員長)、辻省次(理事、脳研究推進委員長)、
和田圭司(理事)、高橋正身(理事)、宮本英七(監事)、田代朋子(第50回大会記念ブース担当、
第52回大会長、奨励賞選考委員)- 委任状:
岡野栄之(理事)、和中明生(国際対応委員長)、三木直正(監事)
- 欠席:
神庭重信(理事、助成金等候補者選考委員長)、津田正明(奨励賞選考委員長)
議 題
【報告事項】
- 1. 2006年度第2回理事会議事録承認の件(資料P.1~P.5)
髙坂新一理事長より議場に諮ったところ、一同異議なく承認した。
- 2. 理事長報告
補充理事委嘱について、評議員へ文書で確認したところ、過半数が賛成であったことが報告された。また、各委員会委員長より委員の推薦がなされ(別添資料)、承認された。ただし、奨励賞選考委員会については、「日本神経化学会奨励賞内規」に基づき、後日、委員長選出手続きを行うことが確認された。
- 3. 庶務報告(資料P.6~P.9)
米田幸雄庶務担当理事より、庶務報告が行われた。
- 年会費を長期滞納している会員に対し、どのような対応を取るか審議することとなった。
- 退会を希望している評議員の慰留について、報告がなされた。
- 物故会員について報告がなされ、総会にて黙祷をささげることが確認された。
- Neurochemistry International誌 50周年記念号の準備について進捗状況が報告され、池中一裕副理事長よりJ. Neurochemistry誌 50周年記念号の準備について、進捗状況が報告された。また、買い上げについても検討され、財政面を考慮しながら引き続き業者と交渉していくこととなった。
- 4. 会計報告(資料P.10)
木山博資会計担当理事より、名誉会員3名から2007年度年会費として誤入金があり、うち2名については返金したが、1名については「返金不要」との申し出があったことが報告された。
- 5. 出版・広報報告(資料P.11)
仲嶋一範出版広報担当理事より、学会誌の編集・発行について説明がなされた。その他、学会ホームページの 運営、会員検索システムの構築、広報活動については、委員会報告にて説明する旨の報告がなされた。
- 6. 委員会報告
- (1) 将来計画委員会
米田幸雄委員長より、大会期間中に委員会を開くことが報告された。また、大会・学会のあり方について、若手や臨床系研究者等へアピールしていくことが重要ではないかとの意見が出された。
また、髙坂新一理事長より、第53回大会に関し、次回理事会で方向性をつけてほしい旨意見がなされ、脳研究推進委員会と共に具体策を検討することとなった。
- (2) 出版・広報委員会
次の通り報告がなされた。
- ・会員検索システムの構築(仲嶋一範委員長)
- E-mail配信は、全会員の約73%の同意を得られ、会員検索システムについては、約66%の同意を得られており、少しずつ増えてはいる。回答があった会員に限ると、それぞれ約94%、85%の同意が得られていることから、今後は未回答の会員(全会員の約22%)からいかに意思表示をしていただくかが課題となる。また、会員検索システムに各会員の自主的判断で研究室ホームページのURLを掲載できる欄を新たに設けてはどうかと提案が出され、了承された。
- ・学会ホームページの管理・運営(仲嶋一範委員長)
- 企業等から学会ホームページ及び学会誌への広告掲載依頼があった場合の対応について検討していただきたいとの意見がなされ、審議することとなった。
- ・広報活動(今泉和則委員)
- 今年の活動として次の通り報告がなされた。
1) 一般向け広報活動:ホームページ上に「神経化学トピックス」としてコンテンツを掲載する企画が前委員会で決定されたので、運用へ動き出したい。
2) ISNに対する広報活動:ISNのホームページから日本神経化学会(以下、JSNと記す)のホームページへリンクが設定されているが、役員名簿しか閲覧できないのが現状であるため、今後はより充実した情報を掲載するよう検討が必要である。
3) JSNの歴史や概要に関する紹介文の掲載:大会時に催される50周年記念ブースの内容を盛り込み、ホームページ上に掲載することを企画している。また、田代朋子50周年記念ブース担当より、大会終了後に同ブースで使用した資料のうち、掲載可能なものに関しては提供されることとなった。
- (3) シンポジウム企画委員会
東田陽博委員長より、2007年は幕張で開催するとの報告がなされ、2008年については、内容に関して具体的な項目が挙がってきてから検討していくとのことであった。
- (4) 国際対応委員会
池中一裕副委員より報告がなされ、ISNの理事選で田代朋子氏が当選されたとの報告がなされた。
- (5) 研究助成金等候補者選考委員会
神庭重信委員長が欠席のため、第27回猿橋賞推薦結果について文書で報告された。
- (6) 脳研究推進委員会
辻省次委員長より、いかに学会を若手や臨床系研究者等へアピールしていくかについて、将来計画委員会と共に議論していくとの報告がなされた。
- (7) 奨励賞選考委員会
田代朋子委員より応募者数について報告がなされた。
応募者が少ないため、評議員に推薦を依頼することとなった。前理事会で決定された大会の座長への推薦依頼は、池中一裕副理事長が行うことと決した。- (8) 連合大会委員会
池中一裕委員長より報告がなされ、ゆるやかな連合を継続していくため、様々な学会に窓口を設けてもらい、話し合いの場を持ちたいとの意見が出された。また、各学会の組合のような受け皿となる組織がほしいとの意見も出された。差し当たり、高坂新一理事長より日本生物学的精神医学会や日本神経精神薬理学会へ、学会の窓口を設けるよう依頼済みであることが確認された。
- 8. 第50回(2007年度)大会について(資料1)
和田圭司実行委員長より、プログラムが確定した旨報告され、セッション・演題数等について説明がなされた。
髙坂新一第50回大会長よりスケジュールや会場について説明がなされた。また、50周年記念ブースにおけるキャッチフレーズについても提案がなされ、「討論を大切にする学会」、「専門店を目指す学会」、「学会員を大切にする手作りの学会」等が挙げられた。
田代朋子50周年記念ブース担当より、50周年記念ブースの準備状況について報告され、展示方法や特集号の買い取りについて議論がなされた。BlackwellとElsevierに展示ブースを無料提供し、バーターとして記念号等の無料提供を受けてはどうかとの提案がなされ、交渉していくこととなった。
【審議事項】
- 1.新評議員の推薦について(資料P.13)
4名の候補者のうち、3名の推薦を承認し、1名に対し審査を継続することとなった。
- 2.名誉会員の推薦について(資料P.14)
2名の候補者の推薦を承認し、総会へ推薦することが承認された。
なお、2名のうち宮本英七氏については、監事職満了時の総会にて推薦することが確認された。
- 3.年会費長期未納者に対する取扱いについて(資料P.15)
年会費を3年以上納入していない会員に対しては、退会処分を実行することとなった。次回理事会にて長期未納者リストを基に協議することとし、その際、具体的な手続きについても検討することとなった。
- 4.学会誌及び学会ホームページにおける広告掲載について
企業広告の掲載について審議がなされ、学会誌には記事中のみ掲載可能とし、掲載料1ページ5万円とすることとした。また、学会ホームページにて告知を行い、広告を募ることとなった。一方、学会ホームページへの広告掲載については、当面行わないことと決した。
- 5.第51回(2008年度)大会について(資料P.16~P.17)
武田雅俊第51回大会長より、準備状況について報告がなされた。使用言語について議論され、「シンポジウムは全て英語、オーラルプレゼンテーションは日本語・英語どちらでも使用可(ポスター、スライドは英語)」とされた。また、ディスカッションは日本語で行うのが適当ではないかとの提案がなされ、今後将来計画委員会で検討することとなった。また、会費についても議論がなされ、具体的な金額については引き続き検討することとなった。
- 6.第52回(2009年度)大会について
田代朋子第52回大会長より報告がなされた。どの学会と合同開催するかについて議論がなされ、日本生物物理学会が候補に挙がり、次の理事会までに田代大会長が打診することとなった。
- 7.評議員の退会希望について(資料P.18~P.21)
7名の評議員から退会希望の申し出があり、4名については承認、3名については功労会員として慰留することと決した。また、評議員のあり方について議論がなされ、定数を増やしてはどうかとの意見が出されたが、当面は変更しないこととなった。
- 8.学会誌の価格について(資料P.22)
第50回大会においては、抄録号の販売は行わないことが確認された。販売を求められた場合は、JSNへの入会を促すこととされた。
- 9.第50回大会における名誉会員の表彰について(資料P.23)
記念式典において感謝状を贈呈することが決定した。記念品についても議論がなされ、今後も引き続き検討していくこととなった。
- 10.国立大学教育研究評価委員会専門委員候補者の推薦について(資料P.24~P.30)
理事が評議員の中から推薦し、それを踏まえ髙坂新一理事長と池中一裕副理事長で検討することとなった。
- 11.その他
・名誉会員からの入金について
会計報告にて挙げられた誤入金の件につき、「返金不要」との申し出があった1名分の取扱いについて審議され、寄付として申し受けることに決した。
武田理事欠席のため、武田理事よりメールにて、以下の報告がなされた。・第50回大会の記念行事特別予算について
特別展示、特集号や記念品等 記念行事にかかる経費について、特別事業積立金から上限を100万円として予算化することを審議し、承認された。
以上を以て予定した全ての議事を終了し、本年度第2回理事会を閉じた。