第14回 (2021年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内
2021年1月12日 13時19分 [日本神経化学会]大会長 | 和中 明生(奈良県立医科大学 解剖学第2講座) |
世話人代表 | 牧之段 学(奈良県立医科大学 精神医学講座) |
世話人副代表 | 田中 達英(奈良県立医科大学 解剖学第2講座) |
世話人 | 日本神経化学会若手育成委員会委員一同 |
日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました.
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています.
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.
なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております.
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.
大会長 | 和中 明生(奈良県立医科大学 解剖学第2講座) |
世話人代表 | 牧之段 学(奈良県立医科大学 精神医学講座) |
世話人副代表 | 田中 達英(奈良県立医科大学 解剖学第2講座) |
世話人 | 日本神経化学会若手育成委員会委員一同 |
グループセミナー講師(五十音順・敬称略)
・神経化学グループ
伊藤 美菜子(九州大学)
「免疫から見る脳研究~私のキャリアにおける勘違い~」
片山 泰一(大阪大学)
「社会課題を解決するために企業でできること、アカデミアでできること~自身の経験から~」
金子 奈穂子(同志社大学)
「内在性の脳修復機構の可能性〜新米PIの思い」
桐生 寿美子(名古屋大学)
「ダメージに対する応答の大切さ:神経再生・変性研究から研究生活まで」
小泉 修一(山梨大学)
「脳は置換できるのか2」
竹居 光太郎(横浜市立大学)
「神経発生から神経再生へ:向こう見ずサイエンスの勧め」
田村 英紀(星薬科大学)
「分子から行動を制御する神経回路研究の基礎:ストレス回復機構の解明に向けて」
長井 淳(理化学研究所)
「研究のために研究以外で大切なこと」
藤田 幸(島根大学)
「染色体のかたちから脳機能の発現に至るまでのメカニズム」
山岸 覚(浜松医科大学)
「キャリアアップのためにすべきこと・しておいた方が良いこと~留学のススメ~」