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神経化学の若手研究者育成セミナー

日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました. 
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています. 
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.

なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております. 
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.

神経化学の若手研究者育成セミナー開催

第12回(2019年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内

2018年12月28日 10時06分 [学会事務局.]

第12回(2019年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内

日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の育成を目指し、毎年神経化学の若手研究者育成セミナーを大会日程に合わせて開催しております。セミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が研究者としての心構えやキャリア形成、そして最新の研究内容や実験手法などについて熱心に講義したのち、様々な分野の先生方も加わり、参加者と討論します。

Neuro2019(第62回日本神経化学会大会・第42回日本神経科学大会)の期間中に以下の通り実施致します。多数の皆様の御応募をお待ちしております。


第12回(2019年)神経化学の若手研究者育成セミナー


・開催日時 2019年7月24日(水)17時〜 および 7 月25日(木) 20時〜の二晩

・募集人数 約50 名(原則、先着順)

・開催場所 ホテルオークラ新潟

・参加資格  指導教員の推薦を受けた学部生、大学院生、ポストドクター(学位取得5年目まで)の方で、日本神経化学会の会員もしくは入会手続き中の方(入会手続き後に参加申し込みをしてください)。

・参加費 
学部生・大学院生:5,000円
ポストドクター:10,000円
若手育成セミナー参加費、7/24,7/25の宿泊費と朝夕食代を含みます。交通費、Neuro2019の参加費、懇親会費はサポートしません。

・参加申込方法 1月7日(月)より応募開始 ※応募を締め切りました
こちらから申込書をダウンロードし、電子メール添付にてお送り下さい。申込書には、必ず、指導教員によるご推薦の署名をもらってください。併せて、氏名、住所、所属、電話番号、連絡が付くメールアドレスを、必ず申込書にご記入ください。
照沼美穂(新潟大学大学院医歯学総合研究科) mterunuma@dent.niigata-u.ac.jp

・募集締切
 定員が集まり次第締切 ※応募を締め切りました

過去の開催記録

第5回 神経化学の若手研究者育成セミナー(若手育成セミナー)
開催場所
神戸・ポートピアホテル
大会長
池中 一裕
理事長
井上 和秀
世話人代表
鹿川 哲史
世話人副代表

期間
2012年9月29日~10月1日
参加人数
55名


御子柴先生,小泉先生とともに修了証を持って記念撮影

第5回若手育成セミナーは募集定員を上回る55名の参加者で開催されました。過去の若手育成セミナーを経験し今回は後輩と共に参加したリピーターも目立ちました。新しい試みの、若手育成に情熱を持つセミナー講師の公募、講師と若手の橋渡し役のチューター制度の採用も功を奏し盛会となりました。

 大会長  池中 一裕  生理研
 アドバイス委員会委員長  鹿川 哲史  東京医歯大
 アドバイス委員会委員  小泉 修一  山梨大
 アドバイス委員会委員  竹林 浩秀  新潟大
 アドバイス委員会委員  田中 謙二  慶応大
 アドバイス委員会委員  橋本 亮太  大阪大

   講師  講義タイトル  チューター
 A  御子柴 克彦  理 研  オリジナルな研究で世界を
 リードするにはどうしたらよいか
 河嵜 麻実  新潟大
 小泉 修一  山梨大  オリジナルな研究で世界を
 リードするにはどうしたらよいか2
 B  那波 宏之  新潟大  レビュアーの文句を言われない
 神経化学論文の論理構成と
 その書き方
 池谷 真澄  横浜市大
 C  田中 謙二  慶應大  オプトジェネティクス入門  備前 典久  東京医歯大
 久保 健一郎  慶應大  (いまさらきけない)
 大脳新皮質と海馬の構造・発生
 D  喜田 聡  東京農大  記憶形成とアップデート機構の
 理解とPTSD解決への応用
 黒田 啓介  名古屋大
 林 朗子  東京大  Synaptic optogeneticsによる
 精神疾患研究
 E  加藤 忠史  理 研  精神疾患の原因解明への
 アプローチ
 増田 隆博  九州大
 柴崎 貢志  群馬大  ユニークな切り口で迫る
 神経機能研究