第11回(2018年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催報告
2018年10月22日 08時30分 [学会事務局.]第11回(2018年)神経化学の若手研究者育成セミナーのご報告
神戸にて開催された第11回目の若手研究者育成セミナーは、50名を超える参加者を得て、盛会のうちに無事終了いたしました。ご支援、ご協力をいただきました皆様に心より感謝申し上げます。
セミナーの写真をアルバムにまとめましたので、是非ご覧ください。
開催場所 神戸国際会議場およびアリストンホテル神戸(宿泊先)
日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました.
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています.
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.
なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております.
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.
第11回(2018年)神経化学の若手研究者育成セミナーのご報告
神戸にて開催された第11回目の若手研究者育成セミナーは、50名を超える参加者を得て、盛会のうちに無事終了いたしました。ご支援、ご協力をいただきました皆様に心より感謝申し上げます。
セミナーの写真をアルバムにまとめましたので、是非ご覧ください。
講師 | 講義タイトル | |
和田 圭司 | 精神・神経セ | 良い発表,悪い発表 and 研究費獲得をめざして |
株田 智弘 | 〃 | 大学院~ポスドク時代をどう過ごすか |
武内 敏秀 | 〃 | 若手研究者向けのフェローシップ: 大学院博士課程からポスドクまで |
講 師 | 講義タイトル | ||
A | 榎戸 靖 | 東京医歯大 | グリア病の最前線 |
小泉 修一 | 山梨大 | ||
工藤 喬 | 大阪大 | 「うつ病発症の分子基盤はどこまで分かってきたの?」 | |
片山 泰一 | 大阪大 | ||
B | 田中 謙二 | 生理研 | 一からわかる遺伝子改変技術と神経化学への応用: 遺伝子改変マウスを作りなさいと言われたらどうする? |
竹林 浩秀 | 熊本大 | ||
内野 茂夫 | 精神・神経セ | 発達障害の克服へむけて | |
星野 幹雄 | 精神・神経セ | 神経細胞の個性獲得の分子機構 | |
C | 荒木 敏之 | 精神・神経セ | 神経変性の研究から考える神経の発生・ 分化・維持・再 生のメカニズム |
永井 義隆 | 精神・神経セ | 神経変性疾患の発症分子メカニズムに基づいた 治療法開発 | |
沼川 忠広 | 精神・神経セ | 神経栄養因子の機能の多様性を 培養ニューロンで研究する | |
関口 正幸 | 精神・神経セ | 経験と時間による『恐怖神経回路』の再構成 | |
D | 橋本 均 | 大阪大 | 異分野との共同研究の成功のこつ: 精神疾患のトランスレーショナルリサーチ |
橋本 亮太 | 大阪大 | ||
丸山 和佳子 | 長寿研 | 神経の老化とは何か | |
村松 里衣子 | 大阪大 | 血管,免疫と脳の相互作用 |