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神経化学の若手研究者育成セミナー

日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました. 
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています. 
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.

なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております. 
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.

神経化学の若手研究者育成セミナー開催

第10回(2017年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内

2017年4月24日 08時00分 [学会事務局.]

日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の養成を目指し、神経化学の若手研究者育成セミナーを大会に併せて開催しております。これまでのセミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が、最新の研究内容や実験手法、さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました。神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが、本セミナーでもこの伝統が受け継がれています。

第60回日本神経化学会大会(2017年9月7日(木)~ 9月9日(土))
(仙台国際センター)の期間中に以下の通り実施致します。多数の皆様の御応募をお待ちしております。

第10回(2017年)神経化学の若手研究者育成セミナー

【開催期間】 
2017年9月7日(木)~ 9 月9日(土)

【募集人数】 
約50 名(原則、先着順)

【開催場所】 
仙台国際センターおよび天龍閣(宿泊旅館)

【参加資格】
指導教官の推薦を受けた学部生、院生、ポストドクター1年目の方で、第60回日本神経化学会大会 年会に参加する日本神経化学会の会員もしくは入会手続き中の方(入会手続きを開始後にお申し込み下さい。また年会の申し込み時には大会懇親会には申し込まないで下さい。夕食は大会が用意します。)。

【参加費】 
13,000円(若手育成セミナー参加費および宿泊費を含みます。年会の参加費は含みません。)

【参加申込方法】 
応募を締め切りました。
こちらから申込書をダウンロードし、電子メール添付にてお送り下さい(申込書には、必ず、指導教員によるご推薦の署名をもらってください)。併せて、氏名、住所、所属、電話番号、必ず連絡が付くメールアドレスを下記のメールアドレスにお送りください。
森口茂樹(東北大学大学院薬学研究科薬理学分野)
shigeki@m.tohoku.ac.jp

【応募締切】 
応募を締め切りました。

過去の開催記録

第3回 神経化学の若手研究者育成セミナー(若手育成セミナー)
開催場所
神戸・六甲山YMCA
大会長
井上 和秀
理事長
髙坂 新一
世話人代表
和田 圭司
世話人副代表

期間
2010年8月31日~9月1日
参加人数
57名

大会前に六甲山のロッジにて合宿雰囲気で勉強しました。クーラーが無く汗を流しつつでしたが、かえって仲間意識が高まりました。良き思い出として印象に残る若手育成セミナーでした。

大会長 井上 和秀 (九州大)     
世話人 和田 圭司 (精神・神経セ)

全体講義
 講師 講義タイトル
 和田 圭司 精神・神経セ 良い発表,悪い発表 and 研究費獲得をめざして
 株田 智弘
 〃 大学院~ポスドク時代をどう過ごすか
 武内 敏秀
 〃 若手研究者向けのフェローシップ:
 大学院博士課程からポスドクまで

グループミーティング
  講 師
 講義タイトル
 A 榎戸 靖 東京医歯大 グリア病の最前線
 小泉 修一 山梨大
 工藤 喬 大阪大 「うつ病発症の分子基盤はどこまで分かってきたの?」
 片山 泰一 大阪大
 B
 田中 謙二
 生理研
 一からわかる遺伝子改変技術と神経化学への応用:
 遺伝子改変マウスを作りなさいと言われたらどうする?
 竹林 浩秀
 熊本大
 内野 茂夫
 精神・神経セ
 発達障害の克服へむけて
 星野 幹雄
 精神・神経セ
 神経細胞の個性獲得の分子機構
 C
 荒木 敏之
 精神・神経セ
 神経変性の研究から考える神経の発生・
 分化・維持・再 生のメカニズム
 永井 義隆
 精神・神経セ
 神経変性疾患の発症分子メカニズムに基づいた
 治療法開発
 沼川 忠広
 精神・神経セ
 神経栄養因子の機能の多様性を
 培養ニューロンで研究する
 関口 正幸
 精神・神経セ
 経験と時間による『恐怖神経回路』の再構成
 D
 橋本 均
 大阪大
 異分野との共同研究の成功のこつ:
 精神疾患のトランスレーショナルリサーチ
 橋本 亮太
 大阪大
 丸山 和佳子
 長寿研
 神経の老化とは何か
 村松 里衣子
 大阪大
 血管,免疫と脳の相互作用