[無題]

神経化学の若手研究者育成セミナー

日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました. 
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています. 
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.

なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております. 
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.

神経化学の若手研究者育成セミナー開催

第13回 (2020年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内

2019年12月25日 08時00分 [学会事務局.]

日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の育成を目指し、毎年神経化学の若手研究者育成セミナーを大会日程に合わせて開催しています。セミナーでは第一線で研究に携わる講師陣が研究者としての心構えやキャリア形成、そして最新の研究内容などについて熱く講義したのち、様々な分野の先生方も加わり参加者と討論します。講義・討論・フリーディスカッションを通して、講師や参加者同士が自由に意見交換しながら、神経化学の楽しさ、また様々な人との出会いの楽しさを感じて頂ければと思います。

第63回日本神経化学会大会の期間中に以下の通り実施いたします。多数の皆様のご応募をお待ちしております。


第13回(2020年)神経化学の若手研究者育成セミナー

・開催日程
  2020年9月9日(水)16時00分〜および9月10日(木)19時〜

・募集人数 約50名(原則、先着順)

・開催場所

1日目 (9日) 大学セミナーハウス (https://iush.jp)
2日目 (10日) 学会会場 (いちょうホール http://www.hachiojibunka.or.jp/icho/)


・参加資格
 指導教員の推薦受けた学部生、大学院生、ポストドクター(学位取得後5年目まで)の方で、日本神経化学会の会員もしくは入会手続き中の方(入会手続き後に参加申し込みをして下さい)。

・参加費 無料

・セミナーに含まれるもの
 
  若手育成セミナー受講
  9日宿泊と夕食、10日朝食、学会会場までの移動、および10日夕食
・交通費、学会期間中の宿泊費、学会参加費、懇親会費のサポートはありません。

・参加申込方法
 1月6日(月)より応募開始
以下申込書をダウンロードし、電子メール添付にてお送り下さい。必ず指導教員による推薦の署名を貰ってPDF化した申込書を添付してお送り下さい。併せて、氏名、所属、電話番号、連絡が付くメールアドレスを必ずご記入ください。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jsn2020/static/wakate_application
・お申込み先:  石橋 智子 wakate13-ml@toyaku.ac.jp

・募集締切
 定員が集まり次第締切

・講師・講義タイトル
全体セミナー
 和田 圭司
(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所)
  評価される研究、印象に残る発表、引用される論文:国際人への道
 
グループセミナー講師
 味岡 逸樹
(東京医科歯科大学 脳統合機能研究センター)
  化学に立脚した神経再生研究
 岡野 栄之(慶應義塾大学 医学部 生理学)
  中枢神経系の発生・再生・疾患研究
 小野 賢二郎(昭和大学 医学部 脳神経内科)
  認知症に挑む ―認知症の疾患修飾療法への光は見えるか?―
 金子 奈穂子(名古屋市立大学 大学院医学研究科 脳神経科学研究所)
  成体脳内を移動するニューロンと傷害脳の再生
 北村 貴司(テキサス大学サウスウェスタン医学センター)
  エピソード記憶を司る海馬神経回路のしくみ
 工藤 佳久(東京薬科大学 名誉教授)
  もっと視たい!もっと知りたい!
 久保 健一郎(慶應義塾大学 医学部 解剖学)
  精神神経疾患の病態解明への取り組み(仮題)
 斎藤 祐見子(広島大学 大学院統合生命科学研究科 生命環境)
  ・児島 将康(久留米大学 分子生命科学研究所 遺伝情報)
  日本人研究者が発見した、本能行動を変えるすごい神経ペプチド
 村松 里衣子(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所)
  脳の神経回路の修復メカニズム
 和中 明生(奈良県立医科大学 解剖学 第二講座)
  神経化学研究における形態学の重要性(仮題)
 (五十音順、敬称略)

・世話人
 大会長 馬場 広子(東京薬科大学薬学部)
 世話人代表 石橋 智子(東京薬科大学薬学部)
 世話人副代表 大谷 嘉典(島根大学医学部)
 世話人 日本神経化学会若手育成委員会委員一同
 

・お申込・お問い合わせ先  石橋 智子 wakate13-ml@toyaku.ac.jp

過去の開催記録

第4回 神経化学の若手研究者育成セミナー(若手育成セミナー)
開催場所
金沢・山代温泉 瑠璃光
大会長
米田 幸雄
理事長
井上 和秀
世話人代表
伊藤 芳久・松田 敏夫
世話人副代表

期間
2011月9月25日~9月28日
参加人数
95名
第4回はベテランと若手研究者の組合せをコンセプトとして、1テーマを2名の講師の先生方にご担当頂き、合計10テーマを準備しました。21時からの開始にもかかわらず、2日間とも明け方近くまでいずれの会場も熱気にあふれていました。初日に開催された神経化学カレッジ2011は、大学院学生を対象にし、神経化学領域全般の知識を半日でカバーする講義として企画されました。神経化学の基礎から臨床までの知識を短時間に学ぶ、或いは整理する大変魅力的な講義でした。

大会長     米田 幸雄 (金沢大) 
若手育成セミナー世話人    伊藤 芳久 (日本大) 
神経化学カレッジ世話人     松田 敏夫 (大阪大)

神戸化学カレッジ2011
 講師
 テーマ
 竹林 実 呉医療センター うつ病
 田中 稔久 大阪大 アルツハイマー病
 松山 正剛 姫路獨協大 
 シナプス伝達
 金子 周司 京都大 ニューロン
 小山 豊
 大阪大谷大 
 グリア
 橋本 均 
 大阪大
 神経幹細胞

グループミーティング
  講師 講義タイトル
 A 野田 百美 九州大 メジャーリーグで生きていくためにすべき
 7つの習慣
 小泉 修一 山梨大
 B 東田 千尋 富山大 薬で知る脳のしくみ
 南  雅文 北大
 C
 新田 淳美
 富山大
 神経化学の研究者になってみて、
 やったこと、感じたこと
 澤本 和延
 名市大
 D
 馬場 広子
 東薬大
 グリア研究を出発点とした
 神経疾患へのアプローチ
 上原 孝
 岡山大
 E
 橋本 亮太
 大阪大
 女性研究者のライフプラン―いつ、
 何を、どう決めるのか―
 丸山 和佳子
 長寿研
 金子 葉子
 藤田保衛大
 F
 石川 保幸
 奈良先端大
 記憶・学習の分子基盤
 山田 清文
 名古屋大
 G
 津田 誠
 九州大
 グリア細胞から神経生理・
 疾患の仕組みを考える
 池中 一裕
 生理研
 H
 榎戸 靖
 東京医歯大
 神経系における新たな領域に
 どう挑むのか?
 津田 正明
 富山大
 I
 味岡 逸樹
 東京医歯大
 脳科学研究の発展に重要な
 裾野の広がりと多様性
 遠山 正彌
 大阪大
 J
 岡野 栄之
 慶応大
 神経幹細胞による発生, 再生, 疾患研究
 橋本 均
 大阪大