第10回(2017年)神経化学の若手研究者育成セミナー
2017年10月12日 11時00分 [学会事務局]第10回神経化学の若手研究者育成セミナーは多数の皆さまにご参加をいただき、無事盛会にて終了することができました。
ご支援、ご協力をいただきました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
セミナーの写真を アルバム にまとめましたので、ぜひご覧ください。
【開催期間】
2017年9月7日(木)~ 9 月9日(土)
【開催場所】
仙台国際センターおよび天龍閣(宿泊旅館)
日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました.
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています.
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.
なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております.
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.
第10回神経化学の若手研究者育成セミナーは多数の皆さまにご参加をいただき、無事盛会にて終了することができました。
ご支援、ご協力をいただきました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
セミナーの写真を アルバム にまとめましたので、ぜひご覧ください。
【開催期間】
2017年9月7日(木)~ 9 月9日(土)
【開催場所】
仙台国際センターおよび天龍閣(宿泊旅館) 講師 | 統合テーマ | 講義タイトル | ||
1 | 石川 良樹 | 群馬大 | 細胞骨格と 神経回路形成 | 精製蛋白質から細胞機能を探る: アクチンミオシン系蛋白質のin vitro解析法 |
五嶋 良郎 | 横浜市大 | 神経回路形成と生理活性物質の探求 | ||
2 | 新田 淳美 | 名古屋大 | アミノ酸と 低分子化合物 | 神経栄養因子産生促進をする 低分子化合物を用いた実用化への道 (みんなも特許をだしてみよう!) |
米田 幸雄 | 金沢大 | 神経骨学の醍醐味 | ||
3 | 武井 延之 | 新潟大 | 神経栄養因子と 長期増強 | 神経栄養因子研究の今後 |
小倉 明彦 | 大阪大 | 脳切片培養を使ってできること | ||
4 | 小泉 修一 | 山梨大 | グリア細胞 | グリア細胞の神経化学 |
馬場 広子 | 東京薬大 | ミエリンと軸索の粋な関係を探る | ||
5 | 澤本 和延 | 名市大 | 神経発生と神経新生 | 成体脳のニューロン新生と再生医学 |
鹿川 哲史 | 東京医歯大 | 神経発生研究の現状と未来展望 | ||
6 | 東田 千尋 | 富山大 | 目指せ、創薬 | 伝統薬物-based 創薬 |
永井 義隆 | 精神・神経セ | 神経変性疾患克服への挑戦 -目的指向型研究の進め方- | ||
7 | 高橋 正身 | 北里大 | タンパク質の科学と 新しい形態学 | タンパク質の扱い方 |
和中 明生 | 奈良医大 | 神経化学研究における形態学の有用性 | ||
8 | 崎村 建司 | 新潟大 | 脳科学の将来 | 脳機能を個体で解析したい: 遺伝子改変マウス作成工房ができるまで |
和田 圭司 | 精神・神経セ | 脳科学の発展に必要なこと: 若手諸君に期待する |