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神経化学の若手研究者育成セミナー

日本神経化学会では,明日の神経化学を支える人材の養成を目指し,神経化学の若手研究者育成セミナー(以下、若手育成セミナー)を大会に併せて開催しております.
これまでの若手育成セミナーでは,第一線で研究に携わる講師陣が,最新の研究内容や実験手法,さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました. 
神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが,本セミナーでもこの伝統が受け継がれています. 
講義・討論・フリーディスカッションを通して,講師や参加者同士が自由に意見交換しながら,神経化学の楽しさを感じていただければと思います.

なお本セミナーには,多くの企業からのご寄附や広告協賛によるご支援をいただいております. 
厚く御礼申し上げますとともに,今後とも引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます.

神経化学の若手研究者育成セミナー開催

第16回(2023年)神経化学の若手研究者育成セミナー開催のご案内

2022年12月14日 11時00分 [日本神経化学会]

日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の育成を目指し、神経化学の若手研究者育成セミナーを大会に併せて毎年開催しています。セミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が、研究者としての心構えやキャリア形成、最新の研究内容や実験手法などについて熱心に講義し参加者と討論します。日本神経化学会は深く討論することを重視する伝統があり、本セミナーもこの伝統を受け継いでいます。

第64回日本神経病理学会総会学術研究会・第66回日本神経化学会大会合同大会(2023年7月6日(木)~ 7月8日(土))の期間中に以下の通りセミナーを実施致します。今回、合同大会による開催であることから、日本神経化学会、日本神経病理学会両学会の会員の参加が可能です。皆様の御応募をお待ちしております。



第16回(2023年)神経化学の若手研究者育成セミナー



開催日程
2023年7月6日(木): 大会終了後 講義・グループディスカッション + 全体討論会
2023年7月7日(金): 合同大会懇親会参加後 全体討論会

募集人数
約60 名(原則、先着順)

開催場所
神戸国際会議場および会議場近辺のホテル(後日掲載予定)

参加資格
指導教官の推薦を受けた学部生、大学院生、ポストドクター(学位取得後5年目まで)の方で、第64回日本神経病理学会総会学術研究会・第66回日本神経化学会大会合同大会に参加する日本神経化学会あるいは日本神経病理学会の会員もしくは入会手続き中の方(必ず入会手続き後にお申し込み下さい。また合同大会参加登録時には懇親会には申し込まないで下さい。)。

参加費
学部学生・大学院生:無料
ポスドク     :5,000円

若手育成セミナー参加費、合同大会懇親会費、7/6・7/7の宿泊費、夕食・朝食代を含みます。交通費、合同大会の参加費はサポートしませんので各自でお申込みください。)

参加申込方法
2022年12月14日(水)より申込開始

下の「申込書」ボタンから申込書をダウンロードし、記入済みの申込書PDFファイルを電子メール添付にて下記宛先までお送り下さい。

申込書

申込書には、必ず、指導教員によるご推薦の署名をもらってください。
併せて、氏名、住所、所属、電話番号、連絡が付くメールアドレスを必ず申込書にご記入ください。
電子メールの件名は「若手研究者育成セミナー参加申込み」としてください。

宛先:吉村 武(大阪大学大学院 連合小児発達学研究科)
   tyoshimu@ugscd.osaka-u.ac.jp

応募締切期日
定員が集まり次第締切

講師・講義タイトル
2023年1月頃に当サイトに掲載します。

問合せ先
金本 聡自 (広島大学大学院 医系科学研究科)soshi-kanemoto@hiroshima-u.ac.jp
吉村 武  (大阪大学大学院 連合小児発達学研究科)tyoshimu@ugscd.osaka-u.ac.jp

過去の開催記録

第2回 神経化学の若手研究者育成セミナー(若手育成セミナー)
開催場所
 伊香保温泉・ホテル天坊
大会長
 田代 朋子
理事長
 髙坂 新一
世話人代表
 田代 朋子
世話人副代表

期間
2009年6月22日~6月23日
参加人数
84名

温泉旅館という会場の特性を利用し、若い参加者と講師の先生方、お世話した事務局まで、寝食を共にして過ごした熱いセミナーでした。
大会長 田代 朋子 (青山学院大)

  講師
 統合テーマ 講義タイトル
 1 石川 良樹 群馬大 細胞骨格と
 神経回路形成
 精製蛋白質から細胞機能を探る:
 アクチンミオシン系蛋白質のin vitro解析法
 五嶋 良郎 横浜市大 神経回路形成と生理活性物質の探求
 2 新田 淳美 名古屋大 アミノ酸と
 低分子化合物
 神経栄養因子産生促進をする
 低分子化合物を用いた実用化への道
 (みんなも特許をだしてみよう!)
 米田 幸雄 金沢大 神経骨学の醍醐味
 3
 武井 延之
 新潟大
 神経栄養因子と
 長期増強
 神経栄養因子研究の今後
 小倉 明彦
 大阪大
 脳切片培養を使ってできること
 4
 小泉 修一
 山梨大
 グリア細胞
 グリア細胞の神経化学
 馬場 広子
 東京薬大
 ミエリンと軸索の粋な関係を探る
 5
 澤本 和延
 名市大
 神経発生と神経新生
 成体脳のニューロン新生と再生医学
 鹿川 哲史
 東京医歯大
 神経発生研究の現状と未来展望
 6
 東田 千尋
 富山大
 目指せ、創薬
 伝統薬物-based 創薬
 永井 義隆
 精神・神経セ
 神経変性疾患克服への挑戦
 -目的指向型研究の進め方-
 7
 高橋 正身
 北里大
 タンパク質の科学と
 新しい形態学
 タンパク質の扱い方
 和中 明生
 奈良医大
 神経化学研究における形態学の有用性
 8
 崎村 建司
 新潟大
 脳科学の将来
 脳機能を個体で解析したい:
 遺伝子改変マウス作成工房ができるまで
 和田 圭司
 精神・神経セ
 脳科学の発展に必要なこと:
 若手諸君に期待する